こんにちは。桜が満開です。
世界的に大変な情勢になっていますね。ここ金沢も、だんだんと危機を感じるようになってきました。
一人一人の予防が大切ですよね。手洗い、うがいなど、自分でできることをしっかりやろうと思っています。
今日は、当店おすすめの立体マスクの作り方のご紹介です。
裁断も縫うのもすべて直線ですので、とても簡単です。
しかも、縫うところも少ないですよ。
説明の写真は枚数が多くなってしまいましたが、実際につくってみるとすぐできます。
サイズは参考程度に、一度作ってみて、ご自分にぴったりになるよう微調整をおすすめします。
材料のご紹介です。
まず、マスク本体の布。写真ではリネンガーゼを使っています。
ガーゼではなく、平織りのリネンでももちろんOK。
コットンのダブルガーゼが主流かもしれませんが、リネンはやはり肌触り抜群です。
次に、別布。マスク本体と同じでもいいですが、ちょっとかわいいのを使ってもいいかも?
ここではリバティの使い古しを使用しました。
そして、ゴム。手に入るものなら何でも。ここでは少し太めのゴムを使用しています。
あとは、手に入るならば、マスクワイヤー。
さらに、このマスクはポケット付きなので、マスクシートがあるといいですね。
作り方です。
①短いほうの、20cm の端を三つ折り縫い。1cm より細くできる方は、そのほうがいいかもしれません。
②三つ折りに縫ったところを、下から 5 cm のところで折ります。
③このときに、ワイヤーがある方は挟んで縫ってください。
ワイヤーを囲むように。縫ったところはこんな感じです。
なお、囲まずに両端を開けておくと、ワイヤーの交換もできるので、それも便利ですよ!
ワイヤーがついたら、下から5cm 折ったところに、上から折った端を重ねます。
1cm ほど重なるようにしてください。
④さらに、上下を3cm ずつ折ります。折り紙みたいですね。
⑤向かい合う端のところを、さらに5mm ほど折ります。ますます折り紙のよう。
⑥仮止めとして、両端を縫います。端から8mm ほどのところ。
⑦仮止めした両端を、別布でくるみます。ここにゴムを通すことになります。
ここではバイアスに裁っていませんが、バイアスでももちろんOKです。
まずは端に合わせて1cm のところを縫います。
⑧裏に返して、端を折り込んで縫います。ゴムを通すので、上下は開けておきます。
⑨両端にゴムを通し、結びます。結び目は見えないように別布の中に入れ込むといいですね。
マスクシートがあれば、ポケットから入れてください。
ワイヤーがついているところを上にして、マスクを開くようにしてつけてくださいね。
今回作ってみて、布のマスクは肌触りがいいので気持ちいいと再認識しました。
これをきっかけに、布マスクが普及するような気がします。
肌触りの点では、リネンが優秀と思いますが、コットンも肌に優しいですよね。
大変なときですが、少しでも日常を快適にすごしたいですね。
ぜひ一度、つくってみてください。